競馬

2024天皇賞春 注目馬考察

2024天皇賞春登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。京都の馬場だが雨が降らなかった開幕初日は2勝クラス1600mの勝ち時計が1.32.1となるなど時計が速かった。年明けの京都は時計がかかり気味だったが、それとは様子が異なる模様。天候は気にか…

2024マイラーズC 注目馬考察

2024マイラーズC登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。セリフォス2年前のマイルCS1着、前年の安田記念2着と1600mのGⅠでの好走実績があるが、近2走は結果が出ていない。とはいえ、前走の香港マイルに関しては、海外ということで、やはり勝手の…

2024皐月賞 注目馬考察

2024皐月賞登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。混戦模様。印を回せなかった馬が飛び込んで来る光景ばかり想像できてしまう。レガレイラ牝馬の皐月賞挑戦といえばファンディーナが思い出されるが、牝馬限定重賞のフラワーCを圧勝しただけだっ…

記憶に残る皐月賞 2012ゴールドシップ

今週末は皐月賞が行われます。まだまだ将来の分からない若駒の戦いとなりますが、これまで行われた皐月賞の中でも特に印象の強い年度の話を書こうと思います。取り上げるのは2012年。ゴールドシップがワープしたレースと言えば伝わりやすいだろうか。この年…

2024桜花賞 前哨戦振り返り

2024桜花賞に向けた前哨戦の振り返り。前年の阪神JF以降に行われたレースを対象とする。阪神JF近年トレンドとなっている阪神JFからの直行ローテ。阪神JFでは前後半がほぼイーブンのラップ。1.32.6という速い時計となった。アスコリピチェーノは関西、右回り…

2024大阪杯 注目馬考察

2024大阪杯登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。阪神開催はここのところ雨の影響を受けているが、大阪杯の日はどうなるか。金曜の雨予報もあり、発表は良だったとしても、時計への影響は気になるところ。タスティエーラ4歳馬ではトップクラス…

2024高松宮記念 注目馬考察

2024高松宮記念登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。中京は週末が雨予報。高松宮記念はここ4年連続で道悪での開催となっており、今年も馬場状態が気にかかる。ナムラクレア前年の高松宮記念で2着に好走。過去の記事でも書いていると思うが、…

2024阪神大賞典 枠順確定

2024阪神大賞典の枠順が確定したので隊列を考えてみる。 前走の日経新春杯で逃げているディアスティマが一応の逃げ候補。3走前の目黒記念でも逃げて2着に好走している。一方で、前々走のアルゼンチン共和国杯においては行きっぷりが悪く、中団からのレースで…

2024金鯱賞 注目馬考察

2024金鯱賞登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。ドゥレッツァ前年の菊花賞馬で、その菊花賞以来のレースとなる。菊花賞の内容は圧倒的なもので、現4歳世代のレベルには疑問符もつく側面はあるものの、この馬は別という認識。注目の今年初戦と…

2024阪急杯 枠順確定

2024阪急杯の枠順が確定したので隊列を考えてみる。 外枠に入ったことでやや微妙にはなったものの逃げて3連勝中のアサカラキングが行く想定。特に前々走、前走では、1400mにおいてスピードを発揮して押し切っており、ここでも同じレース運びをしたいと思われ…

2024中山記念 注目馬考察

2024中山記念登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。2回中山の開幕週だが週末は雨予報も。一日通して降る予報ではなく、現時点で馬場状態を想像することは難しいが、道悪適性が不明な馬も多く、天候次第で難解さが増す。ソールオリエンス前年の…

記憶に残る阪急杯 2006ブルーショットガン

春は出会いと別れの季節。2月最終週は調教師、騎手の引退の時期となる。誰もが有終の美を飾りたいところだが、そう思い通りにいくものではない。しかし、最終週にして劇的な重賞勝利をあげた騎手がいる。2006年の阪急杯。ブルーショットガンに騎乗した松永幹…

2024フェブラリーS 枠順確定

2024フェブラリーSの枠順が確定したので隊列を考えてみる。 1200mでも逃げのレースを展開してきたドンフランキーが逃げる想定。経験してきたラップから自然に前に出る形になると思われる。1600mの距離を意識して抑え気味になる可能性もあるが、外枠に入った…

2024小倉大賞典 注目馬考察

2024小倉大賞典登録馬の考察。枠順確定前時点の考察となる。小倉の馬場はBコースになっても外差し傾向。ディープモンスター前走のアンドロメダSは強い内容での勝利。斤量が58.5kに増えるのは少し気になるところではあるが増え幅としては0.5k。重賞で馬券に絡…

2024京都記念 注目馬考察

2024京都記念登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。ベラジオオペラ前走でチャレンジカップを勝利。スプリングSに続き重賞2勝目となった。京都記念においては前走から距離延長となるが、問題なくこなすことができれば、重賞連勝が見えてきてよ…

2024東京新聞杯 注目馬考察

2024東京新聞杯登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。開幕週は速い時計が出ており雨も降らない見込み。東京らしい馬場を想定する。マスクトディーヴァ前年のローズS、秋華賞において高いパフォーマンスを披露。秋華賞ではリバティアイランドに…

2024シルクロードS 注目馬考察

2024シルクロードS登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。もともと時計のかかり気味だった京都の馬場だが道悪での開催を経てどうなるか。予報からは当日の雨はない見込みだが、時計のかかり具合が進行する可能性もある。アグリ阪急杯1着、セン…

2024AJCC 注目馬考察

2024AJCC登録馬の考察。枠順確定前時点の考察となる。週末は雨予報。ここまで時計の出ている中山だが雨によってどう変化するか。雨量によっては道悪適性が問われる馬場になることも想定に入れておきたい。ボッケリーニこの馬のキャラクターは分かりやすい。G…

2024日経新春杯 注目馬考察

2024日経新春杯登録馬の考察。枠順確定前時点の考察となる。サトノグランツ神戸新聞杯を勝って臨んだ菊花賞では3人気に支持されたものの10着。GⅠでは足りなかったのか距離が長かったのか、といったところだが、日経新春杯は仕切り直しの一戦となる。サトノグ…

2024京都金杯 注目馬考察

2024京都金杯登録馬の考察。枠順確定前時点の考察となる。ダノンタッチダウン朝日杯FSで2着、NHKマイルC4着の実績をもつ。皐月賞と前走の富士Sでは大敗しているが、皐月賞は重馬場の2000mで厳しかった。富士Sでは逃げに出たことで能力を発揮できなかった可能…

2024中山金杯 注目馬考察

年明け最初の投稿。地震により2024年はとんだスタートとなってしまいましたが今年もよろしくお願いします。2024中山金杯登録馬の考察。枠順確定前時点の考察となる。エピファニー前年の今頃は1800mばかり使っている状態だったが、ここにきて2000mにも対応で…

2023全日程終了

年末が近づいていますがJRAの全日程が終了。今年は赤字収支。年間黒字収支の連続記録は4でストップ。残念。本命馬の4着5着の多さや故障の判明などリズムが悪く、プラスマイナスゼロのラインが近くて遠かった。反省として、結果に対して何がまずかったかを考…

2023有馬記念 注目馬考察

2023有馬記念登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。ジャスティンパレス前走の天皇賞秋では2着に好走。距離適性の幅の広い馬とは思っていたが1.55.6で走破した上でのもの。2000mで時計が速くなるとどうかという懸念があっただけに驚かされた。…

2023朝日杯FS 注目馬考察

2023朝日杯FS登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。朝日杯FS当日は降らないかもしれないが阪神は前日雨予報。時計のかかる馬場、道悪適性を問われる馬場となることも想定に入れておきたい。ジャンタルマンタルデビューからを2連勝。前走はデイ…

2023阪神JF 注目馬考察

2023阪神JF登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。ボンドガール前走のサウジアラビアRCでは2着に好走。評価すべき実績ではあるが内容的にはそれほど印象に残らなかった。とはいえサウジアラビアRCは牡馬が相手でもあった。相手との比較という観…

2023チャンピオンズカップ 枠順確定

2023チャンピオンズカップの枠順が確定したので隊列を考えてみる。 明確な逃げ馬はいない。近走で逃げの経験があり最内枠を引いたメイクアリープ、前走の武蔵野Sで先行していたケイアイシェルビーあたりが逃げ候補となりそうか。レモンポップは大外枠を引い…

2023ジャパンカップ 注目馬考察

2023ジャパンカップ登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。GⅠ馬多数の豪華メンバーが集まった。イクイノックスGⅠを5連勝中。前走の天皇賞秋においては、2000mで速い時計となった場合が死角となりうると考えられたが、1.55.2というとんでもない…

2023マイルCS 注目馬考察

2023マイルCS登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。前年のマイルCSの上位馬が顔を揃えた感じだが、今年は久々に京都が舞台となる。ただ、京都の休眠期間が長く、コース経験のある馬は少ない。セリフォス前年のマイルCSを上がり33.0の脚で差し…

2023福島記念 枠順確定

2023福島記念の枠順が確定したので隊列を考えてみる。 逃げに拘るのはユニコーンライオンとテーオーシリウス。ユニコーンライオンは前年の福島記念を逃げ切っているので、その再現を狙いたいところであろう。この2頭は函館記念で顔を合わせているが、そのと…

2023エリザベス女王杯 注目馬考察

2023エリザベス女王杯登録馬の考察。枠順確定前の週前半時点の考察となる。ジェラルディーナ前年の覇者が連覇を目指して出走。前走のオールカマーは6着。宝塚記念のパフォーマンスからすると物足りないと感じられる。その点は気になるが、斤量56kでもあり、…