2024新潟大賞典の枠順が確定したので隊列を考えてみる。
このメンバーならテンのスピードはセルバーグが優位で、これが逃げ候補となる。
前走の小倉大賞典では、飛ばしすぎの感はありつつも、3着に粘っており、逃げられた点も含め、1800mへの距離延長がプラスに働いたと思われる。コーナー4回の小回りコースだったこともよかったかもしれない。今回はさらなる距離延長となる2000mに適応できるか、ワンターンのコースへの変化に適応できるかが課題となりうる。
前走のようにハイペースを刻むのか距離を意識して抑えるのかは分からない。ただ、セルバーグが飛ばしていったとしても、2番手以降は深追いしないのではないかという感じはする。
ホウオウアマゾンは前走の小倉大賞典は落馬で終了。成績は安定しないが、もともとは1400mでも前に行っていた馬で、内枠を引いたこともあり、この距離なら先行策が見込まれる。前々走の中山金杯は5着で、今ならこれくらいの距離の方がレースがしやすいかもしれない。
デビットバローズは、かつては逃げることでパフォーマンスが上がるような成績となっているが、近走に関しては成長があったのか逃げに拘る必要がなくなってきているように思える。それでも前に行くタイプではあり、新潟大賞典でも先行勢の一角を形成するか。
ヤマニンサルバムも先行候補だが、大外枠を引いたことで作戦が組みづらくなったかという印象。ここでは枠なりの位置に配置したが、思い切って2番手あたりを狙いに行ってコースロスを減らしたり、逆に少し下げて前に馬を置くことで折り合いをつけやすくする乗り方も想定される。
レーベンスティール、ヨーホーレイクといった有力視されそうなところは脚質としては自在で、ここでは中団に配置してみた。
マイネルクリソーラは前走の中山記念では動いているときにゲートが開いてしまったため位置取りが悪くなった。それも加味して今回も割と後方への配置としたが、想定される位置取りに幅がある1頭と思われる。
何かしら参考になれば幸いです。最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
