2024フェブラリーSの枠順が確定したので隊列を考えてみる。
1200mでも逃げのレースを展開してきたドンフランキーが逃げる想定。経験してきたラップから自然に前に出る形になると思われる。1600mの距離を意識して抑え気味になる可能性もあるが、外枠に入ったことで、距離ロスを防ぐためにも先手を主張しそう。
前走でJBCスプリントを勝ったイグナイターが最内枠に入った。この馬も前に行くと思われるが、逃げ馬には分類されないため、ドンフランキーに競りかけるようなことはしないか。
オメガギネスも先行力がある。前々走でフェブラリーSと同じ東京1600mのグリーンチャンネルCを圧勝しており、同じようなレース運びを目指したいところかと思われる。ただ、当時は時計が速く前が残りやすい馬場でもあった。
ドゥラエレーデもいつもと同じように先行してきそう。近2戦は控えているペプチドナイルはこれらを先に行かせるか。
ガイアフォース、カラテ、シャンパンカラーの芝からの参戦組の位置取りは全く読めない。いずれも外枠とはならなかったので、砂を被った場合への適応が懸念される。
ウィルソンテソーロはここ2戦連続してGⅠで2着に好走。前々走のチャンピオンズCが13番手からの追込み、前走の東京大賞典が逃げと全く異なるレース運びとなった。位置取りに融通性があるといえる。ここでは1600mの距離も考慮し、中団やや後方に配置してみた。
キングズソードも位置取りの融通性がある。順番に並べていったら、中団やや後方に配置する形となったが、想定しうる位置には幅がある。前走の東京大賞典からの距離短縮がプラスに働いてよい雰囲気はあるが経験のない1600mの流れに実戦で適応できるかが問題となる。
前年のフェブラリーSで2着に入ったレッドルゼルは、半年以上の休養明けだった武蔵野S3着からの参戦となるが、今年も前年と同様に後方寄りから上位進出を狙うことになるだろうか。その武蔵野Sで上がり最速を使ってレッドルゼルに先着したタガノビューティーも末脚を生かす乗り方が想定される。
何かしら参考になれば幸いです。最後までお読みいただきどうもありがとうございました。