2023小倉記念の枠順が確定したので隊列を考えてみる。
逃げ馬はテーオーシリウス。内枠も引いたことで、この馬がレースを作ると思われる。前走の函館記念では、ユニコーンライオンがおり、かつ、枠の差もあったことで、最終的に相手に譲る形になったが早々と脱落。今回はメンバー的にも自身の形に持ち込みやすいと見込まれる。
メンバー全体としては差し追込み型が多い印象。
ザイツィンガーは短距離出身で先行できる出足がある。距離のことを心配して、控える選択肢もあるが、前走の関越Sにおいても、1800mながら先行していたので、前目に配置してみた。
ククナは前走の七夕賞において先行から2着に好走。福島2000mと小倉2000mは類似コースと考えられる。枠は前走より外にはなったが、今回も機動力を生かして、前目の位置を取りにくることが想定される。
ゴールドエクリプスは前走のマーメイドSでは後方寄りとなっていたが、元来はそれなりの位置をとる馬。大外枠に入ったこと、ラップが流れたこと、2000mの距離だったことなど、いくつか原因はありそう。マーメイドSで着順としては4着だったものの確かに2000mは少し長いおそれはある。今回の方が馬場が軽いと見込まれる分、適応しやすい期待はあり、それを受けてどういった位置取りとなるか。
前年の小倉記念で圧勝したマリアエレーナが連覇を狙って参戦。斤量や出来の問題も考えられるが前年の再現なるかどうか。ここでは逃げ先行勢を見る位置に配置したが、他馬との兼ね合い次第では、もう少し前になるかもしれない。
何かしら参考になれば幸いです。最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
