『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』を読んでみた。

『書いてはいけない――日本経済墜落の真相』という本を読んでみました。
森永卓郎氏が亡くなる前にすごい勢いで本をリリースしていたときの1冊。

ジャニーズ事務所の話、財務省の話、日航123便墜落の話が触れられていましたが、個人的に特に驚いたのが日航123便の話。

リアルタイムでは知らない事故ですが、乗客が大勢亡くなった事故で、さすがに聞いたことはある。犠牲者の中には有名人も含まれていたと聞く。
明石家さんまや当時の笑点メンバーも123便に乗る可能性があったものの、結果的に難を逃れたということでも有名な事故かと思う。もし乗ってしまっていたら、日本のお茶の間には今とは異なる歴史が形成されていたのかもしれない。

修理のまずさが原因というのが定説ですが、この本ではそうではない説があげられている。
そして、そのことが露見してはまずかった政府は、救助活動を妨害するばかりか、証拠隠滅のために残虐極まりない措置をとったという話。
さらに123便の墜落が日本経済に影を落としたとも。

この本の主張であって、真実を断定することはできないが、まずいことを知っていると消されてしまう。あるいは声を封鎖されてしまう。
昨今ちょこちょこ聞くフレーズだし、この本における前の章のジャニーズ事務所の話、財務省の話にも通ずるところかと思う。
森永氏は重病を患っていて、どのみち消えるのが近いと思って書けたところもあるのかもしれない。あとがきにも遺書という表現がある。

コロナ騒動あたりから日本が決定的にやばい国になってきたという感覚だったが、知らない時代から既にありえないことが行われていたことになる。気付かなかったのは感度が低かったのか、逆にここにきて可視化されるようになってきたということか。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。