2025年も残り10日ほどとなる中、来年の初場所の番付が発表されました。
先場所で優勝を果たした安青錦が大関に昇進。初場所は横綱から小結まで2名ずつという綺麗な番付になった。
まだこの間、新入幕だったという感じで、初土俵から所要14場所での昇進は琴欧洲の記録を抜いて歴代1位。そういった数字的な点からは、さらに上が期待されるところと思われるが、挑戦を受ける側の立場になってどうなるか。
今のところは結局あまり攻略される雰囲気はなく、課題らしいのは大の里には勝てていないということくらい。あとは何故か義ノ富士に相性が悪い。他の上位勢に目を向けると、初場所では突き押しに威力のある大栄翔が4枚目まで戻ってきたので、この対戦には興味があるかもしれない。
大の里は先場所千秋楽が初の休場で、初場所は仕切り直す場所となる。深刻そうなものではないが、親方が稀勢の里なので、どうしても重ねて見てしまうところはある。
親方の影という面では、旧宮城野部屋のメンバーが軒並みしこ名を変えてきた。伯桜鵬は伯乃富士に。なんか違和感。
個人的にはあそこの親方が現役時代から嫌いだったので、旧宮城野部屋の出身者はあまり応援する気になれなかった。理不尽かもしれないが坊主憎けりゃなんとやら。
そういう声が他にあったのかは知らないが、現所属の伊勢ヶ濱部屋の色にしようということなのだろうか。好ましくない名残が一掃されることは歓迎と思う反面、なかなかに露骨。本人たちが皆が皆納得しているのだろうかというのはある。
幕尻付近では朝乃山が再入幕。苦難の連続で、よくここまで戻ってきたと思う。
どこまで番付を戻していけるかだが再大関は正直もう期待していない。ただ、番付は下の方でもいいので、何かの紛れで優勝でもしてくれないかと思う。
本来は高安が為せなかったことをあるいは朝乃山に、となるかと思っていたのだが、その高安がまだ元気で初場所は関脇と頭の下がる頑張り。2人で争ってはほしくないが元大関の優勝というパターンは見てみたい。期待できるのが2人になるのかどうかを測る場所になるかもしれない。
あとは初場所で対戦が組まれる可能性は低いが、いずれ一山本との取組で完勝してほしい。もちろん仕返しの意味ではなく、元気なところを見せられれば、お互いにあのときのアクシデントから心理的に解放されるのではないかというのが望み。
当然ながら初場所が始まるときにはもう年が変わって2026年になっている。月日が経つのは早いですね。
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