新年度と新制度

新年度が始まりました。異動、組織変更の時期でもありますが、今年度も平穏に会社生活ができることを願っています。
・組織変更に伴い、お世話になっている人との距離が近づいたのはラッキー。
・今年度どのような仕事を求められるかはまだ分からない。余分なものは増えないでほしい。
・直属の上司は何年も変わらず。他に引き取り手がないのかもしれないが、よくしてくれている部類なのでありがたい。いい方に考えておく。

身の回りだけで言えば、今のところ嫌なことはない。
他方で、今年度から制度が新しいものとなり、徐々に導入していくとのこと。こちらは嫌な予感しかしない。
なんでも年功の要素を廃し若手の早期抜擢を進めるとか。まあ組織の論理からすれば妥当といったところで、実際に最近の人間は優秀なので仕方ないとも思う。
痛いのは給料が頭打ちになるのが早まりそうな点。それを越えるには、上の大変な役割を担う必要があるわけだが、したいともできるとも思えない。
いずれこうなってくることは想定にはあったものの、いよいよ本格的に居心地が悪くなる時期が近付いてきた、という感じがします。

いや、アーリーリタイアができれば、何の問題もないのである。
組織なんかに属さなくても生きていけるようになるのと同じ頃に、閉塞感がきつくなって不可抗力的に離れるみたいな感じが理想だろうか。
しがみつくことを目標にしてもつまらない、というかそれ自体が閉塞感を漂わせる。
お金が欲しいだけで、本質的には働きたくないと思っている。ずっと前からそうで、アーリーリタイアへの憧れは常に頭の片隅にあった。ここにきて再燃してきた次第。アーリーリタイアできるような状況を整えて快適に生きたい。アテも自信もないけれど願望を言うのは自由。言霊に期待してみます。