2023フェブラリーSの枠順が確定したので隊列を考えてみる。
明確な逃げ馬はいないものの、先行力のある馬が多く揃った印象。
外枠に入ったが、ヘリオス、ケイアイターコイズは前目を狙いに行く想定。
アドマイヤルプスは前走の根岸Sにおいては後方になったが、基本的には先行するタイプ。ダートスタートの東京1400mでレースが流れたことで対応しづらかったのかもしれない。
レモンポップは武蔵野S2着で1600mにも適応できることを示したが、とはいえ現状では1400mの方が合っている印象がある。その中でテン乗りということもあり、前半の消耗を抑えるため、他馬の出方次第では普段よりは後ろになることもあるかもしれない。
テイエムサウスダンは先行力はあるが、本質的には1400mの方が得意と思われ、かつ、脚質に自在性があることから中団あたりに配置。ただし前年のフェブラリーSでは雨で馬場が軽くなったことを読んでか逃げの手に出て2着。再現を狙う可能性もある。
オーヴェルニュ騎乗の福永騎手が国内最終日。マジックこそ使わないが正攻法で冷静に乗るイメージで頼りになる。オーヴェルニュは格的にも距離適性的にもここではズレを感じるが、どういうレースをするか位置取りに注目したい。